【黒川温泉】日本が世界に誇る、極上温泉文化の結集
むかしむかしのそのまた昔の身代わり地蔵伝説に始まり、江戸時代には肥後細川家の藩士たちの保養所として整えられ、さらには参勤交代の大名行列一行が旅の疲れを癒す宿として栄えた黒川温泉。筑後川に流れ込む田の原川沿いの小国杉に覆われた山間に軒を連ねる温泉宿は、かつての旅籠を思わせるような情緒ある造りばかり。もちろん、湯船にあふれるのは標高700mの高原に湧く、効能高き泉質の源泉。温泉街を縫うように続く石段や坂道を浴衣姿に下駄履きでそぞろ歩き、お気に入りの湯を求めて温泉巡りを楽しめば、旅の風情がしみてくる。そのうえ、黒川温泉からひと足のばして小国郷温泉を訪ねると、味わい深いひなびた温泉が点在。心も身体も芯から温まり癒される、極上温泉三昧の旅が叶えられる。
日田と竹田を結ぶ黒川は江戸時代、参勤交代の中継地にあたり、現在の国道442号は九州歴史街道「松にきく虹の道」という愛称を持つ。
毎年10月第1土曜の黒川温泉感謝祭では、髭をつけた奴に扮した地元の人々による参勤交代の大名行列が行われる。
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